株式会社クロスデバイス

[VRソリューション/Webサービス/SPツール/企画立案]

静岡県浜松市本社/東京営業所

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ホーム | 広告不易流行 | 第1話

早川達典代表取締役 広告不易流行 変化をとらえ、真理に迫る。芭蕉一門の「不易流行其基一也」より転用した「広告不易流行」。「真理(不易)と変化(流行)の基は一つ」という物事の本質を代表の早川が「広告」に絡めて縦横無尽に語る知的コラム。「地域」ならではの発想で身近な例を挙げてお届けできればと思います。

第1回 Webに特化すれば、可能性の間口は縮小する。ニーズの荒波を渡るには自由な方法論が必要。

メディアミックスプロモーション

社名に込めた思い

早川代表取締役社長

1998年に浜松市内の小さな事務所からスタートしたクロスデバイス。社名の由来をよく聞かれるのですが、デバイスには一般に知られている「電子機器」の意味のほかに、「意匠」「工夫」「方策」といったクリエイティブな意味もあります。それらがクロスして新しい価値やカタチを創り出す企業でありたいという思いから、「クロスデバイス」と命名しました。

Webへシフトか?紙メディアにこだわるか?

おかげさまで2010年9月に創業12年を迎え、基本スタンスや目指す方向性を公言できるようになったのは非常にうれしいことです。このコラムは広告にまつわるあれこれを持論を交えて語ろうと設けたものですが、初回の今回はクロスデバイスをご存じない方への自己紹介もかねて、広告業界の潮流や弊社の取り組みなどをお話ししたいと思います。

設立当時は国内でITバブルが全盛の頃で、Web業界においてもさまざまなビジネスモデルが生まれては消え、消えてはまた出てくるような、まさに黎明期の混沌とした時期でした。そうした中で同業者の多くがWeb分野にシフトするか、これまで通り紙メディアにこだわり続けるか、選択を迫られました。つまり、ひとつの分岐点だったわけです。まあ、紙メディアを旧態依然と決め込んで、Webこそ新時代の寵児であるかのような当時の風潮を思えばWebに乗り換える企業が続出したのもうなずけます。僕はその時、どちらかに比重を置く前に、自分たちがやりたいこと、やるべきことは何なのかを、もう一度自らに問い質してみました。

お客様が世の中や消費者に伝えたいことを最も効果的な方法で伝える。発信したメッセージから具体的なアクションを起こさせる。そして、喜びと満足を巡らせて新しいネットワークを生み出す。つまり、広告という一媒体で完結するのではなく、そこから次々と糸を繰り出してプラス展開させることが自分たちの役目だという結論に達したのです。

答えは1つではない。最善の策を厳選してアプローチ

「メディアミックスプロモーション」。これは弊社が創業当時から掲げている基本スタンスです。Webメディアの即時性や波及効果をにらみ、一方で紙メディアや店頭プロモーションツールなどのリアルな手触りをきちんと活かす。多様化するニーズに応えていくためには、ありとあらゆる手法を模索し、最善の策を厳選してアプローチしなければなりません。お客様の打ち出し方を限定しない、いや、むしろ広げて育んでいくようなプロモーションを実現するために、「メディアミックスプロモーション」のスタンスは今後も変わることはありません。

制作好きの代表が率いるプロフェッショナル集団

直接取引だからこそできる一体感

ビジネスが与えてくれた出会いは財産であり、弊社が未来に発展していくためのエネルギー。そう感じるのは、クロスデバイスがたくさんのお客様に支えられてここまで成長できたからです。ものづくりの街である浜松を拠点に世界で勝負する企業、他では真似できない独創技術を持った企業や消費者目線で人々の暮らしを豊かにする企業など弊社のお取引先はさまざま。お客様との直接取引が全体の9割以上を占め、ビジョンと目標を共有して課題解決に臨める体制がうまく機能していると受け止めています。深く長くお付き合いさせていただく中で、各企業の経営戦略や計画をじっくりと咀嚼し、その企業の社員になったつもりでお手伝いする。そして、結果を出してお客様にご満足していただくとともに、スタッフ一人ひとりが成長し企業としてもステップアップしていきたいと願っています。

お客様の経営企画室であれ

もともと僕自身は理工系大学の出身で、デザイナーでもなければプランナーでもありません。でも、だれよりも深くお客様の懐に飛び込み、ロジカルな発想でお客様にとって有益な企画を提案したいという気持ちで活動してきました。そして、ものづくりが大好きで、デザインに対するこだわりは人一倍強い。創業当初から「広告制作のプロでありたい」という思いから、個人もそうですが組織全体として早くプロフェッショナル集団になることを目標としてきました。

早川代表取締役社長

コンペの1シーン
社内コンペの1シーン

 

この10年間でスタッフの数も増え、グラフィックチーム、Webチーム、企画営業チームががっぷり組んで取り組める環境が整いました。スタッフは仕事に情熱を注ぐだけでなく、外部のセミナーやカンファレンス・研修・公募に積極的に参加し、社内でもガチンコのコンペを行うなど互いに切磋琢磨しながらスキルを磨いています。「お客様の経営企画室であれ」。この言葉をスタッフ一人ひとりの胸にしっかり刻み込み、常に組織力で戦えるチームでありたいと考えています。

・・・思わず力んでしまいました。。

さて、ごあいさつのつもりが、つい力が入ってしまいました。思考はロジカルでも、打ち出し方にウィットさやユーモアの感覚の必要で、受け手側に気づきを与えられるような表現のセンスが大切だと思います。広告だけがクロスデバイスの仕事ではありませんが、みなさんに少しでも広告のおもしろさを感じていただくために、次回から趣向を凝らした話題を提供していきたいと考えています。肩が凝らないコンテンツをご用意しておりますので、お茶でも飲みながらお付き合いください。〈第2回〉へ続く

早川達典代表取締役社長

PROFILE

はやかわたつのり
1965年愛知県刈谷市生まれ。刈谷高校卒業・静岡大学卒業後、人材採用コンサルティング会社勤務を経て、1998年クロスデバイス創立。

  • [座右の銘]不易流行
  • [好きな映画]グッドウィルハンティング、海の上のピアニスト
  • [最近注目していること]景気回復

[ WEB総合プロデュース・プロモーション支援 ]

本社所在地
〒431-3122 静岡県浜松市東区有玉南町1858
TEL 053-478-3388(代) FAX 053-478-3311

東京事務所
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-10-1 平富ビル6F
TEL 03-3291-2388 FAX 03-3291-2588

[ クロスデバイス関連会社 ]

(株)クロスシステムソリューションズ
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(有)インフォテイメント
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